カウンセリングについて

インナーチェンジングセラピー(内面から変わり続けていくセラピー)

思考・感情・行動のパターンは自分自身で決断

ここで行っているカウンセリングでは、私たちの性格というのは生まれつきのものではなく、生まれてから育っていく環境の中でいろいろな体験をしながら、一つ一つ決めて作られていくと考えています。
もちろん生まれついてのタイプや資質のようなものはあると思いますが、その資質がどんなふうに伸びていくかはその後の環境の影響が大きいと考えます。

例えば、

「つい人に合わせてしまって自分はいつも我慢してしまう」

という人がいるとします。
けれども、そんなことを思いながら生まれてくる赤ちゃんはいませんよね。
ではなぜそう思ってしまうのでしょうか?

それは、私たちは育っていく中でこのような思考・感情・行動のパターンを「決断」していくのだということが考えられます。
もしかしたら、「お母さんがいつも大変そうで、いつのまにか自分が我慢するようになっていた」のかもしれないし、「お母さんに嫌われたくなくて合わせるようになった」のかもしれません。
そうやって私たちは生まれてから現在までの間にたくさんの経験をし、一つ一つ決断をして今の性格を作ってきたと言っても過言ではないのです。
決断は自分自身でしたものです

自分でしたものだから

“自分で手放せる”
というのが、ここでのカウンセリングの基本的な考え方です
「4つの理論」をベースにしています                 

「感情処理法」

感情処理法は、たまった不快感情そのものを処理していく手法です。私たちは頭ではわかっていても変えられないことが多くあり、また自分では気づかないで自分の感情を抑えていることもあります。これらが溜まっていくと大きなストレスを感じ、さらに心身の不調や考え方にも影響を及ぼしていきます。
理屈よりも、嫌な気持ちそのものをスッキリさせていく感情処理法は、感情表出の苦手な日本人に合う実践的で効果的な方法です。

「愛着のカウンセリング」

愛着のカウンセリングは、精神科医との研究により考え出されたもので、感覚から安心感を醸成していくという新しい手法です。言語を中心とした通常のカウンセリングでは改善の難しいクライアントの、愛着の問題の改善を目指したものです。まだ言語がわからない頃に肌で感じる必要があった安心感の形成を図ります。

「交流分析」

日本では最もポピュラーな心理理論のひとつであり、目に見えない人の心は何でできているのか、その心はどのように動いているのか、また、私たち人はこの世に生まれてきて、どのように成長発達していくのかをわかりやすく解き明かしたものです。専門用語をなるべく使わないわかりやすさから、教育・医療・産業の様々な分野で活用されています。この理論をベースにその人の問題を見立てていきます。

「人格適応論」

人格適応論では、人には6つの人格的特徴が見られ、各適応タイプにはそれぞれ効果的な人間関係の深め方があると考えられています。それを活用することにより、相手とよりよい関係を築くことができるだけでなく、ミスコミュニケーションを回避することもできます。職場・家族・友人といった周囲の人々との人間関係の改善に役立つものです。
※人格適応論、愛着のカウンセリングはメンタルサポート研究所オリジナルです。


カウンセリングの技術というのは、アドバイスでもなく、ただお話を聞くということでもありません。
カウンセラーがクライアントさんとお話をしていくと不安が強かった人の不安がだんだん減っていったり、落ち込んで仕事のやる気がないという人がやる気が出てきたり、人間関係でいつも不満が多かった人がだんだん前向きに変化してきたり、そういう変化を起こすことができる技術です。
その技術というのは話を聴くこと、アドバイスをすることというよりは、クライアントさんの気持ちを受け止める技術であり、その結果クライアントさんが、あーわかってもらえたなというふうに感じ、だんだん気持ちが良くなっていく、そして最終的には考え方がどんどん前向きになりポジティブになっていくというものです。
(株)メンタルサポート研究所 代表 倉成 央先生 (youtube 基礎講座のご案内のお話より)

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